江戸の闇に挑む美形兄妹!『笑う七福神 大江戸隠密おもかげ堂』

江戸の闇に挑む美形兄妹!『笑う七福神 大江戸隠密おもかげ堂』

江戸の町にひっそりと佇む「おもかげ堂」。そこでは、美形の兄妹・磯松と玖美が人形を作り、売る店を営んでいる。しかし、彼らの真の姿はただの職人ではない。忍びの血を引く二人は、隠密回り同心・大河内鍋之助の下で、からくり人形を駆使し事件を追う影の存在だった。

七福神が絡む謎の辻斬り事件

ある日、江戸の町で謎の辻斬り事件が発生。現場には大黒天の描かれた凧が残されていた。続く事件では寿老人の根付、そして毘沙門天を暗示する「毘」の文字が…。これは偶然なのか、それとも何かの暗号なのか?

磯松と玖美は、事件の鍵を握る乾物屋・巴屋の親族から「おもかげ料理」の依頼を受ける。亡き者を偲ぶために作られる料理は、ただの食事ではない。大根や南瓜を使い、故人の思い出を形にすることで、遺族の心を慰めるのだ。

迫る闇の一味、兄妹の運命は?

事件の真相を追う磯松と玖美。しかし、彼らの動きを察知した辻斬り一味は、夜陰に乗じて兄妹に魔手を伸ばす。果たして二人は、この闇の一味を返り討ちにできるのか?

『笑う七福神 大江戸隠密おもかげ堂』は、江戸の人情と謎解きが交錯する時代小説。美形兄妹の活躍と、七福神が絡む事件の真相をぜひその目で確かめてほしい。


大江戸七福神笑い噺

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- **ISBN:** 978-4-408-55220-0
- **タイトル:** 笑う七福神 大江戸隠密おもかげ堂
- **ふりがな:** わらうしちふくじんおおえどおんみつおもかげどう
- **シリーズ:** 実業之日本社文庫 く−4−2
- **著者名:** 倉阪鬼一郎/著
- **出版社:** 実業之日本社
- **出版年月:** 2015年4月