異国の響きと物語が織りなす『くじゃくのうた ことばと音の玉手箱』

アゼルバイジャンの風を感じる絵本

『くじゃくのうた ことばと音の玉手箱』は、アゼルバイジャン出身のピアニスト、サファロバ・グルナラによる5つの物語と、美しい銅版画が融合した特別な絵本です。異国の空気を纏った物語は、読者を幻想的な世界へと誘います。

収録された5つの物語

この絵本には、以下の5つの物語が収録されています。

• 男の子と太陽：太陽と仲良しだった男の子が、懐中電灯の光に夢中になってしまう。
• ごめんなさいを言えなかった女の子：謝ることができない少女アヤナの心の変化。
• 子犬と子猫のおはなし：大きな家に住む子犬と、歌の上手な野良猫の出会い。
• 紙の小舟：自分の価値を見つける紙の小舟の物語。
• 気高いくじゃく：自由で気高いくじゃくが、王宮の庭を訪れる。

音楽と物語の融合

この絵本には、オリジナルのピアノ組曲の楽譜が付録として収録されています。物語を読みながら音楽を奏でることで、より深く作品の世界に浸ることができます。

まとめ

『くじゃくのうた ことばと音の玉手箱』は、言葉と音楽が織りなす幻想的な世界を楽しめる一冊です。異国の文化に触れながら、物語と音楽の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

サファロバ・グルナラくじゃくのうたことばと音の玉手箱

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