症候からたどる鑑別診断ロジカルシンキング:診断力を鍛える一冊
症候からたどる鑑別診断ロジカルシンキング:診断力を鍛える一冊
医師の思考プロセスを体系化
医学の世界では、患者の症状から正確な診断を導き出すことが求められます。しかし、診断のプロセスは単なる知識の積み重ねではなく、論理的な思考が不可欠です。『症候からたどる鑑別診断ロジカルシンキング』は、まさにこの診断力を鍛えるための一冊です。
本書の特徴
- 症状別の鑑別診断:肥満、脱水、浮腫、発熱、高血圧など、臨床で頻繁に遭遇する症状を網羅。
- 論理的思考の強化:診断の流れを体系的に整理し、医師が直面する臨床問題を解決する力を養う。
- 実践的な症例解説:実際の症例をもとに、診断のポイントを具体的に解説。
医学教育における重要性
近年、医師国家試験では臨床実習を重視した問題が増加しています。しかし、実際の臨床現場で経験できる症例数には限りがあります。本書は、そうした経験不足を補い、診断の思考プロセスを磨くための貴重な教材となります。
まとめ
『症候からたどる鑑別診断ロジカルシンキング』は、医師を目指す学生や若手医師にとって、診断力を鍛えるための必読書です。論理的な思考を身につけ、より正確な診断を導く力を養いましょう。
清inke diagnostic
本の情報
ISBN: 9784758300377 編集: 後藤英司、奈良信雄、藤代健太郎 出版社: メジカルビュー社 出版年月: 2011年08月 サイズ: 309P26cm 分類: 臨床医学 > 臨床検査診断学 登録日: 2013/04/04