漱石と熊本の絆を詠む『漱石くまもとの句200選本』
漱石くまもとの句200選本
熊本で紡がれた漱石の言葉
夏目漱石といえば、『吾輩は猫である』や『こころ』などの小説が有名ですが、実は俳人としても優れた作品を残しています。特に、熊本での教員生活時代は、漱石の俳句創作が最も盛んになった時期と言われています。
坪内稔典が選んだ200句
本書は、俳人であり漱石研究家でもある坪内稔典氏が、漱石の熊本時代の俳句から厳選した200句を収録。漱石が熊本の地で感じた四季折々の風景や、当時の心情が詠まれた句の数々は、読む者を漱石の世界へと誘います。
漱石の内面と熊本の風土
「漱石くまもとの句200選本」を通して、漱石が熊本で過ごした日々を追体験することができます。熊本の自然や文化が、漱石の感性にどのような影響を与えたのか。その答えが、この一冊に詰まっています。
文芸ファン必携の一冊
漱石ファンはもちろん、俳句や日本文学に興味のある方にもおすすめです。熊本日日新聞社から2016年に出版された本書は、漱石と熊本の絆を深く知るための貴重な資料となるでしょう。
ISBN:9784877555351 著者:坪内 稔典 出版社:熊本日日新聞社 出版年月:2016年03月
ISBN: 978-4877555351 著者: 坪内稔典 出版社: 熊本日日新聞社 出版年月: 2016年03月 ジャンル: 文芸≫短歌・俳句[俳句集] ソウセキ: クマモトノク200センニヒヤクセン 登録日: 2016/08/29